2001年平塚 大神 寄木神社(八坂神社)例大祭
平塚 大神に鎮座する寄木神社(八坂神社)例大祭を見に行ってきました。
担ぎ方は”どっこい”です。
2001.10.07撮影

渡御風景1

神輿は寄木神社内に鎮座する八坂神社のものです。
現在は同じ日に祭礼が行われています。

神輿特徴

こちらも手中明王太郎景元氏作の立派な神輿です。

担ぎ手

ここは昔から大神、田村、横内の三社の保存会
しか担げないそうです。これらは昔、神田村という部落
だったそうで、その名残でこの仕来りがあるのかも。
説明by横内 よっし〜さん。

御旅所へ

御旅所へ入る神輿。

目貫龍1

野筋には目貫龍が居ります。
これは景元氏の息子景堯氏が
修理した際に追加したようです。

龍

露盤にも龍の彫刻が入ってます。
この屋根紋は筒守紋と言われるそうです。

目貫龍2

こちらは前につけられ、睨みを効かせる目貫龍。
屋根も景堯氏によって、唐破風に変えられたようです。
また、元々素木だったのを塗りにしたようです。

神輿全景

御旅所に安置された神輿。

渡御風景2

御旅所を出て、次の御旅所へ向う神輿。
平塚は、茅ヶ崎、寒川等と異なり、
蕨手間に捩りを通さないのが多く見受けられます。

渡御風景3

非常に立派な目貫龍が目を引くこの神輿。
この辺りに密集している手中明王太郎作の
一つとして、末永く大事に、変わることなく
担がれることを願っております。



神輿写真館(その他)へ戻る