秦野 乳牛 八幡・伽羅子神社神輿屋根修復

秦野の乳牛地区に鎮座する八幡・伽羅子神社神輿の
屋根修復に際する作業の模様です。修復匠はご存知、
茅ヶ崎 神輿康さんです。
2005.12.11、2006.07.02撮影

輿堂

修復する屋根を引き取りに行った時の模様。
輿堂に納められている神輿を引き出しているところ。

大神輿

輿堂から出された大神輿。
大正八年 大山の宮大工 明王太郎景堯作。

修復前の屋根

今回修復した屋根の修復前の様子。
木地の継ぎ目に合わせてひび割れが。

屋根を取り外したところ

屋根を外し、芯棒を外している様子。

作業中

屋根取り外し中の模様。

屋根の引き取り

取り外された屋根はトラックへ乗せられ、
神輿康さんの工房へ。

神輿搬送1

年が明けて7月吉日早朝。
修復された屋根を神輿に戻すため、
神輿を一旦引き取ります。

神輿搬送2

神輿搬送のため、トラックへ乗せます。
屋根が外れているとは言え、相当な重量です。

神輿搬送3

トラックで搬送中の模様。
チラリと見える台輪と輿棒で
見る人が見れば神輿とわかりますね^^

修復された屋根

見事に修復された屋根。
綺麗に漆も塗られ、新品のように。

屋根搬送

作業する工場へ向かうため、
屋根もトラックで運ばれます。

作業工場到着

作業工場へ到着した屋根と神輿本体。

屋根乗せ作業

非常に大きな屋根のため、クレーンで吊るし、
慎重に神輿へ乗せます。

輿内の様子

無事、屋根も乗せられ、輿内の作業へ移ります。
滅多に見れない輿内の様子。
床を貼っている最中です。
元の状態を正確に再現します。

修復完了

修復された屋根が乗せられ、
本来の姿を取り戻した神輿。

納めへ

施主の元へ納めるため、トラックに乗せられた神輿。
時間の都合で納めまでは同行できませんでした。
後日、氏子の皆さんが非常に喜ばれていたと、
神輿康さんからお聞きしました。
乳牛の皆さん、修復おめでとうございました。
例大祭での勇姿が非常に楽しみです。
神輿康さん、お疲れさまでした。