1986年秦野 曽屋神社例大祭

1986年(昭和61年)秦野 曽屋神社例大祭の模様です。
画像は古い写真をスキャナーで取り込み、補正処理をしてあります。
1986.07.20撮影

曽屋神社大神輿の差し風景

この宮入道中の撮影に通って四年目の写真です。
この年は弓張提灯をつけた後からの撮影です。

曽屋神社大神輿1

担ぎ手がびっしり轅に入ってます。
盛大な宮入渡御です。

二基の大神輿

宮入道中では御馴染みの二基での連合渡御。

曽屋神社大神輿2

画像が鮮明なのは恐らくこのカメラを変えたからだと。

沿道から

神社へと続く沿道には観客が沢山います。
祭りには人を惹きつける何かがあるのです。

宮入風景1

前年とは逆側に陣取り、撮影。
一番組神輿が入ってきたところ。

宮入風景2

燃えたり、灯りが消えてしまった提灯は
どんどん外されていってます。

宮入風景3

二の鳥居を潜って、一気に階段へ進みます。

宮入風景4

前も後も凄い人です。
多くの担ぎ手によって、神輿を上げて行きます。

宮入風景5

さぁ、階段を上がっていきます。
御門地区の長老の話ですと(昔は八坂神社神輿も
曽屋神社へ宮入してました)、昔は階段でも
斜めにしないで上がっていったとか。
後棒は担いだということでしょうか。。

宮入風景6

境内へ上がって、目の前を行く一番組神輿。
綺麗に飾ってあった弓張提灯もご覧の通りに。

宮入風景7

境内に入り、再び担がれて境内を回って行きます。

宮入風景8

階段上りが激しいため、境内ではこのように
大きく傾いてしまうことも時折見られます。

宮入風景9

さぁ、二番組神輿も上がってきました。

宮入風景10

二の鳥居を潜ってきます。
二番組も担ぎ手がいっぱいです。

宮入風景11

”オリャ、オリャ”の掛け声が一段と大きくなり、
担ぎ手全員が気合を入れて、神輿を進めます。

宮入風景12

担ぎ手と観客の興奮が入り混じり、
凄い熱気だったことを思い出します。

宮入風景13

一気に階段を上がっていくニ番組神輿。
階段付近は興奮の坩堝です。

あとがき
中学〜高校にかけて四年間この祭礼を追いかけました。
違う地区に引っ越した後も、この宮入だけは見逃すことはできませんでした。
二基の大神輿が右に左に動きながら進んで行き、また提灯で飾られた姿も
凄く良い雰囲気でした。特に遠目から提灯の灯りが右に左にと揺れる姿は
何とも言えず今でも心を離しません。それと何と言っても、あの階段を上がる
宮入はまさしく勇壮であり、子供の私を虜にしてました。
この年、一応、階段上りもそれなりに撮れたので、当時の私は満足したのでしょう。
という事で、古いレポはこの年で終了となります。