2018年平塚 四之宮 前鳥神社 御鎮座千六百五十年式年大祭・奉祝渡御

2018年は相模の国・四之宮 前鳥神社の御鎮座千六百五十年にあたり
例大祭は式年大祭として行われました。翌日は奉祝渡御が行われ、
再び社頭を発輿した神輿は北向観音堂で真土神社・中原日枝神社の
両宮神輿と合流し、神社参道までの間を三基で渡御しました。
2018.09.29撮影

前鳥神社 御鎮座1650年式年大祭奉祝渡御・社頭発輿1

生憎の雨空となってしまいましたが、
青年会を始め氏子関係者の皆さんで
10時に拝殿前から発輿されました。

前鳥神社神輿 御鎮座1650年式年大祭奉祝渡御・社頭発輿2

この日も露天商が参道に並び、その間を進んで行きます。
例大祭では西側の赤鳥居からの宮出しとなるので、
普段見られない光景かもしれません。

前鳥神社神輿 御鎮座1650年式年大祭奉祝渡御・社頭発輿3

拝殿から真っ直ぐ進んで来た大神輿は桜参道へ。


前鳥神社神輿 御鎮座1650年式年大祭奉祝渡御・社頭発輿4

1650年式年大祭事業の一環として昨年建立された
第一の鳥居から初めて大神輿が潜って宮立ちされました。
この後、トラックにて北向観音堂へ神輿は運ばれます。

前鳥神社神輿 御鎮座1650年式年大祭奉祝渡御@北向観音堂1

20年前の1630年式年大祭の時と同様、真土神社、
中原日枝神社(共に前鳥さんの兼務社)の
両宮神輿と三基での合同渡御が行われます。

前鳥神社神輿 御鎮座1650年式年大祭奉祝渡御@北向観音堂2

20年前も雨だったようで、歴史は繰り返されます。
発輿に際し式典が厳かに行われます。

前鳥神社神輿 御鎮座1650年式年大祭奉祝渡御@北向観音堂・発輿1

中央に前鳥神社、向かって右が真土神社、
左は中原日枝神社の三基が一斉にお発ちし、
暫し揉みあった後前鳥神社神輿が先頭で出て行きます。
三基共に大鳥の下に『奉祝 前鳥神社御鎮座
千六百五十年 式年大祭』の旗が掛けられてます。

前鳥神社神輿 御鎮座1650年式年大祭奉祝渡御@北向観音堂・発輿2

北向観音堂の入口にも、『奉祝 前鳥神社御鎮座
千六百五十年式年大祭』の横断幕が掲げられてました。

前鳥神社神輿 御鎮座1650年式年大祭奉祝渡御@北向観音堂・発輿3

この日も一般車は通行止めとなっており、
前鳥、真土、中原日枝の順番で進んで行きます。


前鳥神社神輿 御鎮座1650年式年大祭奉祝渡御風景1

国府祭の還御と同様の経路となります。
JA湘南四之宮辺りまでは神輿のみで進み、
大念寺前交差点手前からは各神輿の間に
太鼓の山車が入って隊列を組みます。

前鳥神社神輿 御鎮座1650年式年大祭奉祝渡御風景2

大念寺前交差点を通過する前鳥神社大神輿。
雨が降りしきる中でしたが、担ぎ手達の
熱気は冷めることはありませんでした。

前鳥神社神輿 御鎮座1650年式年大祭奉祝渡御・祭列

赤鳥居の手前で一旦休憩を挟み、
そこからは神輿の先導として幟旗や
雅楽からなる奉祝行列が加わりました。

前鳥神社神輿 御鎮座1650年式年大祭奉祝渡御風景3

祭列は神社脇の道に入り、駐車場横を通って行きます。

前鳥神社神輿 御鎮座1650年式年大祭奉祝渡御 太鼓山車

駐車場では各社の太鼓山車(4台)が並び
太鼓の競演がされて渡御を盛り上げてました。
前鳥囃子、真土、中原から上宿と御殿の計4台。

前鳥神社神輿 御鎮座1650年式年大祭奉祝渡御 宮入1

第一の鳥居から三基の神輿が参道へ入り、
駐車場脇の桜参道までで渡御は終了となります。
大いに揉んだ後、記念の渡御も無事に終わりました。

前鳥神社神輿 御鎮座1650年式年大祭渡御 宮入2

前鳥神社関係者の皆様、式年大祭
誠におめでとうございました。
記念すべき渡御に参加させていただき、
大変感謝しております。ありがとうございました。
これからも末永く神社が繁栄されることをお祈りします。

社頭からの発輿の模様です。

北向観音堂からの奉祝渡御の模様を収めた動画です。

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