神社には幟が立てられ式典が行われてました。
幟は篆書？はたまた甲骨文・金文？の
ような書体で書かれてます。

拝殿前よりお発ちします。
神社名は「三島」となっておりますが、
「三嶋」の文字も併用されてます。

小田原流の「オイサー」「コリャーサー」の掛け合いで、
揉まずに進んで行きます。

まだ古さを感じさせない作りで、
近年作の神輿と思われます。
胴・台輪は素木ですが、彫刻は箔が押されており、
極一部彩色が施されてました。
また蕨手の巻きは比較的少なめです。

宮立ちした神輿は神社から
東側の地区を回って行きます。

先導の高張提灯が神輿の方を向くと
小田原流の”跳ぶ”合図です。
浜木遣りが入って、疾走します。

神輿は延屋根ですが、吹き返しの中央部分が
異なった形状でアクセントとなってます。
また桶型の胴提灯は小田原では珍しいかと思われます。

県道717号線沿いの「成田公園」が最初の神酒所です。
ここまでで一旦輿場を離れます。

宮入直前に戻る事が出来ました。
県道717号線を渡って来る祭列。
女神輿も出てました。

女神輿に続く宮神輿。

参道で跳んだ後、鳥居前で何周か回り
その後境内に入って来た神輿は境内の中を回り、
拝殿に向かって跳んだ後差し上げられて宮入となりました。

渡御の動画です。