３日前に降った雪が所々残る中、 春を知らせる祭礼が始まります。 発輿前の式典中の模様です。	四基の山車の間から祭列がお発ちします。
八人の白丁姿の担ぎ手により 担がれた神輿もお発ちします。	かなり年季の入った神輿ですが、 味わい深い雰囲気を醸し出してます。
宮出しの動画です。	神社から出て、まずは東の方へ向かいます。
寄が山間の地区を表すかのように、 バックには山がそびえます。	天候がどんよりとした曇り空で残念でしたが、 晴れてると青空と山が良い絵を引き出してくれそうです。
白丁の担ぎ手は他には見当たらなかったので、 八名が交代無しで終始担ぐようです。	子供神輿が後ろに続きます。 この後、最初の神酒所までは担いで行き、 そこからトラック移動を交えて氏子地区を回るようです。
祭列を見送った後境内に戻り、 ４基の山車を撮影しました。	昔は町中を曳き廻されたようですが、 現在は境内に置かれたままです。
戻った時には１基がお囃子を奏でてました。	山車の中で演奏は行われます。
山車も神輿同様年季が入っており、 彩色の名残がある物や、枡組などの構造も 少し違ってたりとそれぞれ特色があります。	祭囃子が松田町の無形文化財に 指定されている事を表すプレートが 山車に取り付けられてました。
祭列がお発ちしてから露天商が立ち、 祭の雰囲気を盛り上げます。	宮入りの模様です。 境内に入ってきた神輿は大きく揺さぶられ、 境内と本殿の周りを３周した後、渡御は完了となります。