2005年松田町 寄 寄神社例大祭

松田町 寄(やどりき)地区に鎮座する寄神社の宮出しの様子を見てきました。
担ぎ方は”平担ぎ”です。
2005.03.05撮影

祭礼風景

寄神社の額が掲げられてる鳥居に
幟が立てられ、祭礼の雰囲気が醸し出されてます。

祭礼前の境内

境内には四基の大花笠を乗せた山車が。
一番古い物は文政年間に作られたと
伝えられてるそうです。

祭典風景1

神輿のお発ち前の祭典風景。
紋付羽織姿の参列者や、奥には
白丁姿の担ぎ手が見えます。

お発ち1

祭囃子が流れる山車が見守る中、
いよいよお発ちです。
祭囃子は松田町の無形文化財です。

お発ち2

白丁姿の担ぎ手によって、担ぎ出されます。

宮出し風景1

境内へ続く階段を祭列が降りてきます。
階段の上の建屋は舞台になってます。

宮出し風景2

さぁ、神輿も階段に差し掛かります。
担いだまま慎重に降りてきます。

宮出し風景3

鳥居を潜る神輿。

渡御へ

これより、氏子地域に向かって行きます。
担ぎ手は八名ですね。
静々と担がれて行きます。

渡御風景1

屋根の銅板からは緑青が浮き出ており、
かなり年季が入っていることが伺われます。

渡御風景2

神輿を横から見たところ。
特に大きな特徴は無く、昔ながらの神輿ですね。
これより、山間にある寄地区へ春の訪れを
知らせながら渡御して行きます。

子供神輿

大人神輿に続く子供神輿。
まだまだ肌寒い中、ワッショイ、ワッショイと
元気良く担いでます。



神輿写真館(その他)へ戻る