2004年堀山下 堀之郷正八幡宮例大祭
2004年堀山下 堀之郷正八幡宮例大祭の様子です。
この祭礼は初めてで、宮出しを見て来ましたので、ご覧ください。
担ぎ方は”平担ぎ”です。
2004.04.18撮影。

神社風景

昨年は雨で神輿渡御は中止でしたが、
今年は良い天気で最高の祭り日和。
   

白丁

境内上がって最初に目に付いたのは
渡御を待つ白丁に烏帽子姿の担ぎ手達。

発輿神事

宮出し前になると、神職3名と
地元の総代等の関係者が大勢集まり、
発輿の神事が執り行われます。

神輿全景

担がれるのを待つ神輿。
ここに来る前にイメージしていたのは、
延屋根の神輿でしたが、見てびっくり。
唐破風の屋根で一見するとどっこいで担がれそう。

宮出し風景1

白丁の担ぎ手16名によって、担ぎ出されます。
白丁スタイルは秦野でここだけ。
宮入もこの16名が担当するようです。

宮出し風景2

二点棒で内側に入って担ぎます。
台輪に環は付いていません。また胴提灯もありません。

宮出し風景3

”オイサ〜”の掛け声で境内を回ります。

階段降り

境内を回り終わり、外へと向かいます。
階段を下りて行く神輿。

宮出し風景4

手古舞2名が先導し、鳥居を潜って
氏子地域へと向かいます。

渡御風景

屋根全体が黒かったり、鳳凰からの
捩りの掛け方、胴に巻いた捩りが特徴的であったりと、
秦野の中では非常に珍しい神輿だと思います。
山間の神社祭礼としては伝統が守られてるなぁと
思わせる祭りでした。
所々、近隣の三廻部 住吉神社神輿と同様な点も
見られ、地域性が出ているのかなとも思いました。



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