2003年下大槻 健速神社例大祭

今年も、火祭りで有名なこの祭の宮入を見てきました。
2003.09.07撮影。

宮入前の模様1

神社下の道を進む神輿。

宮入前の模様2

一旦、神社前を通り過ぎ、
最後の休憩所まで向かいます。

秦野最古の社殿

秦野最古の社殿。永禄二年建造(今から444年前)の
この社殿は例大祭後に大掛かりな改修に入るそうで、
この古い佇まいの社殿ではこれが最後の祭礼となります。

宮入神事の始まり

社殿脇に置かれた藁の山に火が点き、
宮入神事の始まりです。

先導する鳳凰持ち

本年、神輿の先導で鳳凰を持つのは
下大槻青年会の前会長。
事前にメールをいただきまして、
知らせてくださいました。

健速名物

「おおや」と呼ばれるこの宮入神事。
神輿を肩から外し、手で持って走ります。

闇の中で

今年は境内の照明を落とし、火祭りの
雰囲気が存分に出ておりました。

頑張れ!!

境内は煙と火の粉に包まれ、煙い中での
この神事は担ぎ手にとって非常に堪えます。

宮入神事終了

集まった観客からは声援が送られ、
境内を七往復駆け抜けました。
勇壮な神事も終了し、拝殿に向かって
神輿は安置されます。

お疲れさまでした

宮入の余韻が漂う境内の様子。
担ぎ手達は無事宮入した安堵の
表情を浮かべ談笑します。
傍らには藁がメラメラと燃えてます。
この後、神輿は布で囲われ、御霊抜きが
行われ、例大祭も終了となります。



神輿写真館(秦野編)へ戻る