神社下に集まった山車の前で、 ひょっとこが踊り、その軽妙な 動きで観客を和ませています。	神輿が宮出しした後、山車は少しづつ 氏子に引かれながら旭橋の方へ移動します。
山車の方向転換には梃子が使用されます。 隅に梃子を差して、持ち上げるように 力を入れて方向を変えて行きます。	神輿が御旅所に戻ってくるのに合わせて、 中村川沿いを山車が引かれます。
神社下から引かれ、旭橋の手前で 右折して御旅所に向かいます。	梃子持ちと引き手が息を合わせて、 少しづつ山車を曲げて行きます。
氏子地域を回り、御旅所に安置される２基の神輿。 御旅所は神社と中村川の間に位置し、 普段は駐車場として使用されてます。	引かれて来た山車は、１台づつ 神輿の周りを勢い良く回ります。
神輿の周りを回った後、御旅所脇に 止められ、「しゃぎり」を奏でます。	夕刻、御旅所で神幸祭が執り行われます。 ここでは、神輿の扉が開かれ、奉納の 「鷺の舞」が披露されます。神輿の正面に 設置された舳先の舞台で舞われます。
重要文化財に指定されている「鷺の舞」 ２名により、鷺の面を被って舞われます。 鷺は太陽の使者で平和を願っての舞です。	「鷺の舞」に続いて「龍の舞」が披露されます。 面を龍のものに変え、手には御幣を持って舞います。 この後、獅子舞も披露されます。