宮出しに際し、まずは氏子の皆さんで、
境内を回ります。

境内を回る神輿。
後ろの神輿庫には、宮入に担がれる
江戸末期制作の”練り神輿”が見えます。

境内を１周回った後、
階段を下ろされて宮出しします。

くず葉学園内を渡御する神輿。
５分咲きの桜が迎えてくれます。

途中のお旅所でのワンショット。
江戸前の木割りで作られていると思われる
秦野で少数派のどっこい神輿です。

前半はトラックでの移動と、
所々担いで山間の氏子地域を
回って行きます。

こちらの桜はまだ殆ど蕾でした。
後ろには前日に積もった雪化粧の
丹沢山麓がそびえます。

ちょっと桜が咲いてないのが残念ですが、
このような豊かな自然の中をゆったりと
渡御して行く、素晴しい祭りです。

個人宅に鮮やかに咲く垂れ桜。
これぞ日本の春祭り風景を象徴する
シーン、と言ったところでしょうか。

もう、このＨＰでは定番となった
個人宅玄関先へのご挨拶（笑）
ここでは差すことはありませんでした。

県道を行く神輿。
後ろには鯉幟が泳いでます。

氏子地域の一番東端へトラックで運ばれ、
少し引き返した処から担いで戻ります。

風雨で荒れ模様だった前日とは
うって変わり、快晴で暖かく
春を十分感じさせる気候でした。
遥か向こうに雪化粧の丹沢山麓を眺めながら
神輿は元気良く進んで行きます。

西日を浴び、輝きながら進む神輿。
渡御も終盤へ移り変わって行き、
益々盛り上がって行きます。
私達はこの先の公民館で顧問宅へ宮入しました。
顧問を始め五十鈴神輿保存会さん、花鳥神社
神輿保存会さん＆氏子の皆さん、お世話になりました。
秦野の素晴しい村祭りを堪能させていただきました。
ありがとうございました。