御霊を入れる前の神輿。 宮大工 香川若狭藤原高之氏が 明治21年に作製した気品ある神輿です。	県内でも少ない八棟の屋根。 非常にバランス良い作りと思います。
写っているのは、お誘いいただきました しんたろうさんです。 今回はカメラマンとして活躍されてました。	パレードに向け御霊を入れ、 その後神殿を回ります。
神殿を回った後、拝殿の前で神輿を左右に振ります。 これは、居神神社の御祭神である三浦荒二郎義意公を 荒ぶる神として祀り、荒々しいことが御神意に適うと 言う事から行われています。	神殿を３周回り、神輿振りを行った後は、 急な階段を下ろされます。 この後、トラックで小田原城まで運ばれます。
城址公園内の出陣会場に入る前に、 会場裏に神輿が集まります。	出陣前に神輿を清めるため、ステージで 居神神社巫女さんによる舞が行われます。 この後、木遣りが唄われ、出陣します。
さあ、小田原名物その１です。 パレード途中の大工町通りで、左から 松原・大稲荷・山王の神社神輿が並び これより小田原流の走りを披露します。	木遣りが唄われた後、３基並んで 役員や高張が待ち構えるところまで 一気に走り、ぴたっと止まります。
”お〜いさ〜”、”こ〜らさ〜”の掛け声の下 居神神社神輿が大工町通りをゆっくりと渡御します。	さあ、小田原名物その２です。 居神神社神輿の見せ場です。 銀座通りの交差点へ向け、一気に走ります。
交差点に入ったところで、時計回りに 物凄い勢いで回ります。他の地点で私も周りましたが、 飛ばされるような勢いで、必死に神輿に しがみ付きながら回ってました（笑）	ここでも、”煽れー”の号令に従い、 神輿振りを披露。この神輿振りは 結構頻繁に行われ、観客の皆さんに 非常に喜んでもらえます。 写真はありませんが、この神輿振りは 下府中の神輿でも見られます。 この後、パレード出陣地点まで戻り、 最後も暴れまわって無事終了となりました。 しんたろうさん始め、居神神社関係者の方々、 お疲れ様でした＆お世話になりました。