すっかり春の陽気に包まれ、素晴らしい神輿日和の中、 社殿前で式典が執り行われております。	真田流お発ち風景です。 担ぎ手達は境内の外から駆け込んで来ます。 この時、神輿はタンスが乱打され、担ぎ手を待ちます。
駆け込んできた担ぎ手は我先にと神輿に群がります。 普段の祭礼のお発ち時は交友会のみで担ぐようですが、 今回は友好団体にも開放されてました。	さあ、お発ちです。 ここでは、掛け声は”よいや〜さぁ〜”と 掛けます。担ぎ方はドッコイと一緒です。
どっこいとは一味違った掛け声で、境内を進みます。 昔の本を見ると、提灯は台輪の外につけられていましたが、 最近は台輪の中に入れられているようですね。	境内から短い階段を降りて、外へ出されます。
ここからは掛け声が”どっこい”に変わりました。 これも時代の流れなんでしょうか。	この神輿の特徴は露盤に龍が巻きついているところです。 神輿の作者は不明だと言うことですが、この龍と神輿の スタイルから明王太郎っぽい雰囲気を受けますが、どうでしょう。
神社脇の道を行く神輿。 良い天気に恵まれ、担ぎ手達も楽しそうです。	真田交友会さん３０周年おめでとうございます。 末永く盛大な神輿渡御が行われる事を期待しております。
どこの宮神輿も立派ですが、この神輿も他に 負けないくらい豪華で良い神輿ですね。	この後、神輿はトラックに載せられ、 地区周りをするとの事でした。 ここの神社の祭礼は７月にあり、その時は 確か夜祭だったと思います。ですので、 あまり昼間に担がれる機会が少ない中、 貴重な渡御が見れてよかったです。