2001年平塚 四之宮 前鳥神社例大祭
平塚 四之宮に鎮座する前鳥神社例大祭を見に行ってきました。
延喜式内社相模國四ノ宮である前鳥神社。
毎年、9月28日に例大祭が執り行われます。
写真提供でお馴染みのネット仲間ショウ坊さんも、担いでいらっしゃいました。
2001.09.28撮影

渡御風景1

夕方から担ぎ出された神輿。
宮司さんに導かれ、渡御されます。

神輿全景

目の前を通り過ぎる大神輿。
手中明王太郎 景元氏作の立派な神輿です。

北向観音堂

途中、北向観音堂により、休憩します。
ここで、提灯に灯が入ります。
この神輿の前にあった神輿は、現在秦野市の
曽屋神社の神輿として、担がれております。

渡御風景2

辺りはすっかり暗くなり、夜祭へと移ります。

渡御風景3

フラッシュを焚かず、露出補正して撮ってみました。
神輿が上下に揺れる雰囲気が出ましたでしょうか?

渡御風景4

四方に高張提灯が掲げられてます。
遠くから暗い路地を行く神輿を見ていると、
この高張と神輿の提灯が醸し出す雰囲気が
また格別でした。

県道横断

お宮の参道へ向い、県道を横切ります。

宮入へ

参道までもう一息。一段と熱がこもります。

太鼓連

境内では太鼓連が盛り上げてます。

社宝

「日本武尊」の木面を付けた神主が、
参道で神輿が来るのを待ち受けます。

太鼓橋

参道前の太鼓橋に差し掛かった神輿。
ここでは”よいと”で運ばれます。

神輿警護

参道より神主、楽人に続き、20名の警護が
露払いとして先導します。
以前はその年に成人になった氏子が担当していたとか。

参道にて

参道を進んで来て、これより境内へ。

奠の綱1

境内に入りますと、神輿の蕨手に白絹で
製した「奠の綱(でんのつな)」が結ばれ、
氏子総代の手により社殿へ導かれます。
この時は「奠の綱」を取り付けた後です。

奠の綱2

「奠の綱」がピンと張られ、神輿が導かれて行きます。
担ぎ手は鉢巻を取り、神輿の後退は許されないそうです。

奠の綱3

太鼓連の前を通り、盛り上がりは最高潮へ。
手前の鈴が綺麗に跳ねているのがわかりますか?

宮入直前

「奠の綱」に導かれ、間も無く社殿前へ。

還幸

「奠の綱」は宮司に手渡され、無事還幸となりました。



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