下町の御旅所で、神主による祝詞奉納。

この神輿は屋根が茶塗りで
屋根紋がありません。
二宮町の神社神輿には屋根紋が
無もいのが何基か見られるようです。

以前の写真を見ますと、胴の提灯は無かったので、
近年付けられたものと思われます。

だいぶ色あせてはいますが、
この辺りでは（県内でも？）
珍しい彩色が施されており、彫刻も素晴らしいですね。

御旅所での祝詞奉納も終了し、
次の御旅所へ向けて渡御が再開されます。

一時期飾り綱を使われていた頃もあった
ようですが、晒の捩りに戻されていますね。

国道１号線を二宮駅方面へ向う神輿。
寒川一之宮の方もみえられてます。

神輿の前にひょっとこが登場。
辺りを和ませていました。

以前の写真（昭和50年代）を見ますと、
”どっこい”では 無いように見受けられますが
（タンスに誰も付いていない）、
”どっこい”担ぎになったのは近年なのでしょうか？

西日を浴びて国道を行く神輿。
夕刻より海岸で禊が行われ、
それから宮入となるようです。